高齢者施設の選び方は、そのご家庭により、色々あると思います。その場所も高齢者施設を選ぶにあたり重要なポイントになります。
入居に当たり、譲れない条件
うちの場合は、新築希望
老人施設入居に当たり、予算の条件は必須として、ここだけは絶対譲れない条件というのがあると思います。
老人施設を探すにあたりそのタイミングも、重要になります。
入居に当たり、「今すぐではなく、じっくりと探してから」とか、「来月中には空きがあれば入りたい」など。
うちの場合は、今すぐではなく条件に合った時点で決めたい、と思っていました。
介護施設紹介サービスを利用、2か月で決定し入所
ケアマネージャーからの紹介で介護施設紹介サービスを利用し、入居に関しての状況を伝えました。
住まいが都内なので、近県、主に神奈川県を中心に週末に足を運びました。
その時は二人部屋を探していたので条件に合うものがなかなかありませんでした。
近県でも少し範囲を広げてみることにしました。
都内から在来線で2時間弱の場所に条件に合った今の施設に、入所が決まりました。
今は、「ここがいいね。安心できるよ。」と父の笑顔
夫婦二人部屋でのスタートでしたが、最初は「うちに帰りたいから」との言葉がたくさん出ていたようです。時間とともに、満足できる毎日が続いていました。
そんな中、母が入退院をくりかえしましたが、苦しむことはなく、永眠してしまいました。
施設内で、二人部屋から一人部屋に引っ越した父ですが、時間と共に状況を受け入れて笑顔も出てきました。
母をなくした父の状況を知ってくださる職員の方ばかりでしたから安心でした。
まとめ
高齢者施設入所に当たり、最初は新築、増築して新しい部屋と決めていて希望はかなったのですが、大切なのは、そこで父や母が安心して暮らせるかどうかです。
職員の方がどう接してくださるか、それが一番大切です。
急変する高齢者の状況を判断していただいて、不安なく過ごしている事が一番です。
一人部屋で過ごす父に、「自宅の近くにお引越しする?」と聞いてみると,「ここがいいよ♡安心できるところだからね」
うちが自宅から施設か遠い理由です。
素敵な施設に巡り合えて幸せです。