シニア保育士が充実感を得るには

仕事

保育士の平均年齢は、およそ35.8歳という結果があります。そのような中シニア保育士60代(年齢別構成割合5.7%)の気持ちの持ち方について紹介します。

引用元:内閣府子ども子育て本部 市町村向けセミナー/ 厚生労働省 保育士の現状と主な取り組み

シニア保育士は現場の状況に素直に従うこと

まずは、在籍している保育園を知る

60歳を超えてくると、色々な経験があり成功したり失敗もあるでしょう。違う職種からの転職でシニア保育士となる方もいれば、同じ職種の管理職からの転職もあると思います。

保育園は同じ系列で運営していても、園ならではの素晴らしい特色があると思います。それが単独で運営の場合は独特の良さがある場合が多いと思います。その特色は保育園の数だけ違いがあり、同じものはありません。

まずは、保育園の雰囲気や保育のやり方を受け入れることが一番です。年齢的にも覚える事苦手になってきたり、動きがゆっくりになってくることはあると思いますが、まずは一生懸命に自分なりに努力をすることが一番です。

以前の成功例や失敗例を伝えていくのはまだまだ先の事です。伝えてよいタイミングをしっかり知らなければなりません。今働いているところは、以前とは違うことをしっかり頭に叩き込んでおくことです。

話を聞く事ができるシニア保育士が必要

保育園は20代30代の年齢が多い職場であることが多いです。そんな中若い同僚の話に耳を傾けることはとても大事です。

話を聞くことができる余裕を持った年齢だから聞くことに集中すべきです。そのことがシニア保育士自身の充実感に繋がります。話をじっくりと聞くことは誰に対しても必要なことでありシニア保育士の強みとなり、自分自身の充実感に繋がっていきます

それができないシニア保育士は、とても残念です。

仕事がある事に感謝できると、シニア保育士である自分の立場が理解できる

シニア保育士に限ったことではないかもしれませんが、仕事があることに感謝することに気づけは、どんな仕事でも快く受けることができます。

保育園の仕事には、保育のほかに仕事は山ほどあります。保護者対応をはじめ書類作成、片付けや掃除などどれも大切な仕事です。そこに若い同僚達と共に関われている事に気づくことが大切で、充実感に繋がっていくのです。

まとめ

シニア保育士は、60代前後またはそれ以上であっても、社会に貢献できる仕事をしていること、社会が必要としているという事を思うと、充実感を感じる事ができると思います。小さな不満も気にすることなく過ごせるでしょう。

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