60代から保育業務を始める
初めて60代前後で保育士の資格を取り、実際に保育園ではどのような働き方をしているのでしょうか。実際どのように働いているのかさっと見てみましょう。
保育園の一日をサポート
その月のシフトから、早番、遅番というのがあり早番であれば園により違いますが、早朝6時か6時半には出勤し、保育園の玄関をはじめ駐輪場の掃除、園内の廊下階段掃除をします。終わった後に子供たちを受け入れて,排せつの手伝いをはじめ朝のおやつの準備をします。終わり次第、午前の園外での活動のために付き添います。
園外の活動から帰ってきた子供たちの、手洗い、排せつ、服の着脱などまだ自分でできない子供のサポートをします。
給食の介助、食べ終わってからの掃除、お昼寝の時の寝かしつけと続きます。起きてからの検温、午後のおやつの準備、介助、食べ終わってからの掃除。子供たちが午後の活動をしている時間を見て、その日の担当のお部屋の掃除。子供たちの降園準備です。当日の担当クラスの担任に必要な報告をします。
そして、一日の仕事が終わりに近づきます。一日中子供のそばにいてたっぷり可愛いエネルギーをもらいます。
一日中掃除なんてことも
保育園や幼児教育の現場が、第二の職場として初めてであれば、フリー保育士という立場で色々なクラスに配属の可能性は多いでしょうし、毎日違うクラスなら、子供たちに名前を覚えることも大変です。子供と同時のに保護者も覚えなければいけません。また、日によっては、ずっと掃除…なんてこともあるかもしれません。
可愛い子供たちのために、初心者シニア保育士のできることは何だろうと考えると掃除や排せつのお手伝いも、それができるということに感謝して仕事を楽しめばよいかな、と思えたらいいですね。